満月の美しい夜・・・、
私共がお仕えする魔界のお姫様はたいそう退屈でした・・・・・・。
(はた迷惑なことに・・・・)退屈なことが御天道様より嫌いなお姫様は、
(私を含むかわいそうな)従者たちを引き連れて、地上に遊びに出かけることになりました。
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「あの〜・・・・、今日はなにをして遊ぶのですか?」
私は(聞きたくもなかったのに)お聞きしました。姫様は(底意地の悪い)笑みを浮かべてこう答えられました。
「こすぷれ!」
もう私、何を言ってよいのやら・・・・・(泣)